ご家庭の暮らし方にあった家電を選んで
楽しい新生活を始めましょう!

住宅購入など新居で新生活を迎える方にとって、新たな生活をスタートする楽しみがある一方、どのような家具や家電などをそろえればいいのか悩ましいところです。

特に、これから家族が増える予定がある場合、洗濯機や冷蔵庫など、どのくらいの容量を選べばいいのか難しいところです。

そこで、家電製品総合アドバイザーの安蔵(あんぞう)さんに、家電店では教えてくれない「失敗しない家電の選び方」について、こっそりアドバイスをいただきました。

冷蔵庫の選び方

冷蔵庫は一般的に「家族の人数」×70L+常備品100L+予備70Lと言われています。家族3人なら380L、4人なら450Lです。

最近では野菜室が真ん中に配置されたものと最下部に配置されたものに分かれています。野菜をよく使うなら真ん中、冷凍食品をよく使うなら冷凍室が真ん中のものを選ぶとよいでしょう。

各社とも冷蔵室やチルドルームなどに食品の鮮度を保持するための機能を搭載しています。
それらも自分の使い方に応じて選ぶとよいでしょう。

大容量冷蔵庫はフレンチドア(観音開き)が中心ですが、中容量だと左開きや右開きのどちらかが多いため、転勤の可能性がある方は注意してください。

洗濯機の選び方

洗濯機はななめドラム式と縦型の2つに大きく分かれます。
ななめドラム式は節水が可能で乾燥機能が充実しています。
乾燥機能をよく使うのであればななめドラム式がおすすめです。

1人あたりの1日分の洗濯物は1.5kgと言われていますので、どのくらいの頻度で洗濯するのかを踏まえて容量を選びましょう。

乾燥機能付きの場合、洗濯容量と乾燥容量は異なります。
よく乾燥機能を使う方は、洗濯容量だけでなく乾燥容量もしっかり確認しましょう。

掃除機の選び方

掃除機はコード付きのキャニスター型掃除機とコードレススティック掃除機、ロボット掃除機に分かれます。
頻繁に掃除機をかけたいのであればコードレスタイプがおすすめです。

共働きなどで家事の負担を軽減したいという方にはロボット掃除機が人気になっています。

ロボット掃除機はスマートフォンと連携するタイプと連携しないタイプがあります。
連携するタイプは動作状況を確認したり遠隔操作したりできるので便利です。 

調理家電の選び方

炊飯器で人気なのはご飯をふっくらと炊き上げられる圧力IH炊飯器です。
炊き分け機能を搭載する炊飯器なら、お米の銘柄や好みに合わせて炊き分けられるのでおすすめです。

電子レンジは庫内がフラットになっていてターンテーブルのないタイプを選びましょう。
そのほか、オーブン機能やグリル機能、過熱水蒸気調理機能を搭載するモデルなら、できる料理の幅が広がります。

最近は高温で調理することで手早く調理できる電気圧力鍋もたくさん出ています。
煮込み調理や低温調理、発酵調理など調理の幅も広いので、より調理を時短したい人におすすめです。

テレビの選び方

ファミリーでテレビを楽しむのなら、40インチ以上の大画面テレビがおすすめです。
40インチ前後ならフルハイビジョンテレビにして予算を抑えることも可能ですが、このサイズを選ぶのであれば、高解像度で映像の美しい4Kテレビがおすすめです。

最近ではNetflixやHuluなどのネット動画サービスも人気ですが、ネット動画を観られる最新のAndorid TVは高額です。

スターキャットなら、専門chプランを申込の際に、録画機能のオプションを選択すれば、Youtubeなどのネット動画を従来のTVで楽しめます。

※楽録(ケーブルプラスSTB-2)をご選択の場合。
※ネット動画の視聴はスターキャット光インターネット(戸建)とのセット申込が必要です。

録画機器の選び方

4Kテレビなどでテレビ放送を存分に楽しみたいのなら、複数のチャンネルを常時録画してくれる「全録」タイプのレコーダーがおすすめです。
好きなチャンネルを1週間から4週間程度記録してくれるので、話題になった番組を後から見返すことができます。

全録レコーダー生活を始めると「録画予約」が不要になるため便利なのですが、レコーダーの購入に10万円近く出費するのは痛いところです。

その点、ケーブルテレビのスターキャットなら専門chプランに録画機能のオプションを選択すればハードディスクが付いてくるので、録画機器をわざわざ購入する必要がなくなります。

新生活をはじめる時はいろいろお金がかかるので、一時的な出費を抑えつつ楽しめる、こうしたプランもぜひ検討したいところです。

まとめ

新生活は何かとお金がかかります。
全体的に後悔しない買い方を紹介しましたが、予算は限られているため、優先順位を付けることをおすすめします。
テレビライフを楽しみたいなら大型テレビを優先する、内食を充実させたいならオーブンレンジにこだわるなど、
好みや求めるライフスタイルによって優先順位を付け、予算を配分する
後悔せずにそろえられるのではないでしょうか。