実施概要

募集コンテンツ
  • ① 映像インスタレーション(VJパフォーマンス可)
  • ② ショートフィルム
  • ③ xR作品
  • ④ その他(CG/アニメーション等)
応募資格
  • ① 東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)の専門学校・大学・大学院在籍の学生
  • ② 上記卒業生で満28歳以下のクリエイター
  • ③ 東海3県に現在お住まいの28歳以下のクリエイター

国籍問わず。一団体、または一人で何作品もご応募できます。

応募フォーマット

MP4フォーマット
※インスタレーション/xR作品等は公演・展示をおさめたMP4動画での応募も可です。

募集期間
2021年1月13日(水)〜2021年2月12日(金) 18:00 締切
応募作品数
48作品 (大学・専門学校等 36作品、一般12作品)
表彰
  • グランプリ 30万円 (1作品)
  • 準グランプリ 10万円 (1作品)
  • 審査員特別賞/レゴランド®・ジャパン賞 3万円 (1作品)
  • Maker's Pier賞 3万円 (1作品)
  • リニア・鉄道館賞 3万円 (1作品)
  • 株式会社コングレ賞 3万円 (1作品)
  • 金城ふ頭賞 1万円 (3作品)

2021年3月16日(火) 本サイトにて発表&視聴公開
視聴公開期間:
2021年3月16日(火)~4月15日(木)

審査員

  • くろやなぎてっぺい

    企画と映像と音楽、ときどきアート。コマーシャル、ミュージックビデオ、テレビ番組、音楽、メディアアート、パフォーマンスなど活動は多岐に渡る。NHK連続テレビ小説「半分、青い」オープニング映像、「BISH」ミュージックビデオ、「デザインあ」など。またSDGsを始めとするソーシャルプロジェクト、アクティベーション企画にも多数携わる。「映像作家100人」選出。またライフワークとして「あいうえお作文RAPプロジェクト」を企画。芸術分野では文化庁メディア芸術祭、アルス・エレクトロニカ、SIGGRAPHを初め、国内外のメディアアートフェスティバルに多数参加またアートバンド1980YEN(イチキュッパ)を食品まつりと共に旗揚げし、音楽、映像、美術、インターネットをミックスした独自のスタイルで活動。P.I.C.S.management所属。
    Web: https://www.nipppon.com/

  • 大石規湖

    フリーランスの映像作家として、VICE Japan、MTVなどの音楽番組に携わる。トクマルシューゴ、DEERHOOF、DEATHRO、怒髪天など数多くのアーティストのライブDVDやミュージックビデオを制作。独自の視点で切り取られたライブ映像、特にワンカメでのライブシューティングには定評があり、音楽に関わる作品を作り続けている。映画では『kokorono』(2010年/川口潤監督)で監督補助を担当。2017年8月には、初の長編映画『MOTHER FUCKER』が公開。2020年10月、劇場公開第二作目となるthe原爆オナニーズのキャリア初となるドキュメンタリー映画『JUST ANOTHER』 の公開がされた。2021年、愛知県主催のアートプロジェクト「AICHI?ONLINE」の音楽ライブ&アーカイブ・プロジェクト「LIVERARY LIVERALLY -YOUR CITY IS GOOD-」映像制作を担当。
    Web: https://www.norikooishi68.info/

  • 武部敬俊 (LIVERARY)

    フリーランスの編集者。1983年生まれ。岐阜市出身。これまでさまざまな編集プロダクション、出版社に勤務し編集ノウハウを学ぶ。本業と並行して取材?デザインまで一人で手がける自主制作雑誌『THISIS(NOT)MAGAZINE』を企画・発行。2013年よりWebマガジン「LIVERARY」を仲間たちと共に始動し、名古屋を拠点にカルチャートピックを日々発信・提案し続けている。メディアの編集・運営のほか、イベントの企画制作、ショップのプロデュース、広告物や物販のグラフィックデザイン、アートワークまでを手掛け、広義における編集者として活動中。
    Web: https://liverary-mag.com/

受賞作品

グランプリ

『サナダドレッシング #01』 中原有紀(ナカハラユキ) (名古屋学芸大学)

作品説明

サナダドレッシング 第1夜「眠らナイト」
仕事のストレスにより重度の不眠症となったブラック企業勤のOL・サナダ。永遠の眠りを求め屋上へと向かう…。
(12分24秒)

審査員コメント
くろやなぎてっぺい

コロナになって働くってなんだろう?と多くの人が感じたと思う。この作品は、コミカルな漫画的な表現を纏いながら、社会に対しての問題提起も内包している。働くこと、または理想の夢を持つこと、何者かになる事を強制してくる呪いを解いて、自由になろうと問いかけてくる作品でもあった。仏教的な無我を感じた。第二話の「悟らナイト」も楽しみです。シリーズ化を期待しています!

大石規湖

全力でやり切った結果、”ナンダコレは!?”と思わせてくれる作品を作っちゃう人が個人的に大好きなのですが、中原さんの作品はまさにそれでした!それは”今まで見たことない”オリジナルな世界を描いているということであり、形骸化されたものに対して、皮肉も含めて自分のものにしているようにも感じ、引き込まれました。次回作が早く見たいです!

武部敬俊 (LIVERARY)

全体の世界観と映像技術の総合点でGPに選ばせていただきました。限られた時間と制作費の中で、中原さんご本人がフルスロットルで作品制作に臨んだ、ある種勢いとエモーショナルな部分が込められていたようにも感じました。深夜たまたまTVをつけていたら見てしまった謎のドラマの雰囲気も好きでした。オープニング映像からオープニング曲に入るタイミングをもう少し余韻を持たせてから曲に突入するとよりインパクトが出たかなと思います。

準グランプリ

『ゆらゆらり』 櫻木千春 (サクラギチハル) (名古屋ビジュアルアーツ)

作品説明

コロナによる自粛期間、家族と過ごす時間が増えた人もいた反面、大切な人を失った人も大勢存在しました。私はその事実を知る度に、大切な人と過ごせる事は何にも代えがたい幸せなのだと実感しました。私達の心に中に残っている“あったかい”感覚は、決して消えることなく巡り繋がっていく。それはいかに自然で、美しいことなのか。ふと思い出される感覚は、忘れられていた記憶の中から湧き出るものなのかもしれません。今の時代だからこそ、人と生きていく事のあたたかさを感じてもらえたら嬉しいです。
(21分)

審査員コメント
くろやなぎてっぺい

息遣いが象徴的に描かれていた点が印象に残った。新しい生命の息遣い、または死別する時の病床での息遣いにも感じ取れる。ある禅僧が、人間にとって一番近い自然が「呼吸」だと教えてくれた。自分でコントロール出来そうで、実はアンコントローラブルな存在。生きるとは何か、正面から向き合ったポエトリーな余白のある作品。

大石規湖

櫻木さん自身の物語かと感じられる作品に、想像力が膨らみました。コロナ禍にできてしまった時間の余白や、人との距離によってうごめく人の感情が丁寧に映像化されていると感じました。車のウィンドウに映る花火が印象的でした。これから沢山の作品を作っていくであろう櫻木さんの今後が楽しみです。

武部敬俊 (LIVERARY)

作り手ご本人の優しい性格や感情が伝わってくる作品だった、というのが個人的な評価のポイントになりました。コロナ禍において他人への優しさということについて、誰もが考えることになったかと思うのですが、こういった透き通った作品を作り出せる人間性そのものが素晴らしいです。映像のクオリティも間違いなく応募作品の中で優秀だったこともポイント高いです。物語についてはもう少し長尺で、より深いものにできたらさらに良いものになったかと思います。

審査員特別賞/レゴランド®・ジャパン賞

『digitized saxophonist』 蓑毛雄吾(ミノモユウゴ) (K×Yugo Minomo 情報科学芸術大学院大学)

作品説明

生で演奏するサクソフォン奏者の全身をリアルタイムでキャプチャし、CG技術を用いて映像表現の拡張を試みたパフォーマンス作品。本作品のシーケンスは、実写映像・実写映像にCGを重畳した映像、およびフルCGの映像から構成される。本イベントはオンラインによる配信を行ったが、鑑賞者が画面を通してしか見ることができないという状況を逆に利用し、生の鑑賞体験では得られないような立体的な映像表現を目指した。
(3分9秒)

審査員コメント
武部敬俊 (LIVERARY)

映像と音をリンクさせる技術力については素晴らしいポテンシャルを感じさせられました。ぜひリアルイベントでも体感してみたいです!が、今回の映像内容についてはおもしろみをそこまで感じられなかったのも事実です。映像と音楽、両方にもっと親和性や意味が必要かなと思いました。今回のアワードにおいて、こういった着眼点の作品も評価すべきであるということで、特別賞とさせていただきました。

Maker's Pier賞

『Rene』 平野汐音(ヒラノシオネ) (名古屋学芸大学)

作品説明

木の歯車達に囲まれた薄暗い工房。そこには、手作業で木のおもちゃを作り続ける老人がいる。作業を効率的に進めるため、部屋にはゼンマイを動力とした機械が多くあり、老人はときおりネジを巻き直す必要がある。彼はいつからこの仕事をはじめ、なぜおもちゃを作り続けているのだろうか。
(5分)

審査員コメント
くろやなぎてっぺい

ラストシーンが何故だろうと感じて、2回観て気づく事が沢山あった。またノンバーバルなのにしっかりと意図が伝わる所が良かった。震災とどう向き合っていくか、ネガティブな過去を風化させないために、どう表現するのか、作家の想いを強く感じた。

リニア・鉄道館賞

『CircleStair』 藤本遼太郎(フジモトリョウタロウ) (情報科学芸術大学院大学)

作品説明

場から音楽を作曲→場の要素に沿った記譜表現→作られた譜面をもとに空間化。上記のプロセスを辿り、空間化する際に五線譜におけるx軸(時間)y軸(音高)に加えてz軸(強弱)を加えることで立体的な空間としての譜面表現、あるいは音楽表現としての建築的空間が考えられないかという取り組みの一環として制作。
(3分)

審査員コメント
スターキャット・ケーブルネットワーク

展示された空間で見たいと思わせる作品でした。空間をデザインする要素として音楽を使用されているので変化・調和が感じられます。作品説明にある要素や技法などがわかりやすく映像として本インスタレーション作品を表現できると“見てみたい!”が多くなると思います。

株式会社コングレ賞

『平成居酒屋~月の光~』 上島大和(カミジマヒロカズ) (名古屋学芸大学)

作品説明

「1シチュエーション2ドラマ」
同じシチュエーションなのに全く違う話という、異色のオムニバス作品。『平成居酒屋~月の光~』は、その内の一編。3.11以降の日本を軽快なテンポで描き出した本作は、その軽やかさとは裏腹に今の日本社会の抱える問題をまざまざと残酷なまでに映し出す。今の日本に正面から啖呵を切る痛快作。主演のひと:みちゃんが一人10役をこなす多才ぶりも必見。
(35分3秒)

審査員コメント
大石規湖

画面から、情熱や伝えたいことが溢れていました。2021年、震災から10年であるこの時期に、若い世代の上島さんがこのような作品で人に伝えたいと思って制作することが素晴らしいと感じました。“自分の言いたいこと”を多くの人に知ってもらえる技術や方法をもっと得て、作品を作り続けて欲しいと感じました。

金城ふ頭賞

『揺れる、夏』 服部いづみ(ハットリイヅミ) (名古屋ビジュアルアーツ)

作品説明

気弱で自分の気持ちを隠してしまう千晃と、自己表現に自信がない晴香。夏に出会った二人の心が揺れ動く
(13分35秒)

『世界征服やめた』 中島 悠(ナカシマユウ) (名古屋ビジュアルアーツ)

作品説明

一年ぶりに地元の島に帰郷した幸一(21)。脚本家としての成功を願う幸一だが、同級生の祐希(21)との再会で状況が一変する。祐希の父親の自殺を目撃してしまう。祐希の希望で遺体を海に弔う二人。幸一の母は異常を察し二人を島から逃げるように促し二人は島を出る。
(20分1秒)

『文字すくい』 池場未有(イケバミユ) (廃墟文藝部)

作品説明

夏である。どこだろう。神社か寺か。鈴の音に誘われた少女が見つけたのは、「文字すくい」と書かれた看板と草臥れた男。 そしてその前に置かれた大きな桶。覗き込めばそこには、金魚の様に揺蕩う五十の文字達がいた。
(5分)

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